大学院入試案内

アドミッションポリシー

生命理学領域が求める人

生命理学領域では、生命現象の不思議さや美しさ、巧みさに,飽くことのない興味と関心を持つ人を求めます。また、真理の解明に挑むために、チャレンジ精神に満ちあふれ、瑞々しい創造力をもつ人を求めます。

生命理学領域の教育目標

・博士前期課程では生命科学の最前線を理解し、同時に、専門分野の研究を行うために必要な知識と技術を習得します。また、論理的思考力、創造力を養い、主体的な研究姿勢を身につけることを目指します。さらに、博士後期課程では独自に研究を立案、遂行する能力を身につけることを目指します。

・生命科学の研究発展を担うことにより社会に貢献できる研究者を育成します。また一方、社会の中のさまざまな分野において、科学的素養を生かして指導的役割を果たす人材の育成も行います。

博士前期課程入試について

・本領域では、多様な人材を積極的に受け入れ、大学院の活性化を図るため、前期課程入試において名古屋大学理学部生命理学科以外からの志願者を積極的に受け入れています。なお、名古屋大学理学部生命理学科およびそれ以外の志願者は、一次入試(8月頃実施)、二次入試(志願者がいる場合のみ2月頃実施)の一方または両方を受験することができます。

前期課程入試では、入学後の教育を受けるために必要とされる学部レベルの専門科目の学力と論理的思考能力が試されます。また、英語の文献を理解し、基本的な表現ができる語学力が試されます。

・本領域の研究では、生命科学に限らず物理学や化学などの知識や技術も重要であり、これらの幅広い分野に興味を持つ学生諸君も歓迎します。

博士後期課程入試について

後期課程入学者に対しては、修士論文またはそれに代わる既発表や発表予定の研究論文の口頭発表、および口述試験が課せられます。

研究室配属について

本領域では、博士課程(前期課程)(後期課程)ともに、合格と同時に志望分野の決定がなされるので、各研究グループの研究内容を十分に理解した上で応募することが必要です。本領域を志望する諸君は、遠慮なく関係教員、職員、院生などに連絡して、より多くの情報を得るよう希望します。


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