本領域 岩見真吾教授の研究が6月9日の読売新聞に掲載されました。
2023年6月9日 読売新聞24面「感染症対策に数学的手法」
COVID-19の感染症対策において、データサイエンスが担った役割が記事になりました。
まだ見ぬ未来の感染症対策において、今後、ますますデータサイエンスは注目されることになると思います。
6月1日 松本有樹修教授が着任しました。
松本有樹修教授が6月1日に着任しました。研究室(分子発現制御学グループ)について詳細はこちら。
トランスフォーマティブ生命分子研究所 木下俊則教授(本領域兼任)、相原悠介特任講師らの研究成果が、5月15日付イギリス科学誌「Nature Communications」でオンライン公開されました。
トランスフォーマティブ生命分子研究所の木下俊則教授(本領域兼任)、相原悠介特任講師らは、植物の気孔開口を抑制する天然物を発見し、これをもとに活性を大幅に向上した分子の開発に成功しました。
本研究成果は、2023年5月15日午後6時(日本時間)付イギリス科学誌「Nature Communications」でオンライン公開されました。
大学院説明会の録画を公開しています。
5月13日にオンラインで開催した「生命理学領域 大学院説明会」の録画を下記に掲載しました。
オンデマンドはこちら
本領域の吉田真理博士後期課程学生と五島剛太教授らの研究成果が、イギリスの科学雑誌「Nature Plants」に掲載されました。
本領域の吉田真理博士後期課程と五島剛太教授は、モデル陸上植物であるヒメツリガネゴケを用いた研究により、細胞内で多様な積荷を輸送する分子モーターを発見しました。
本研究により、進化的に保存された細胞内輸送メカニズムの解明が期待されます。
本研究成果は、2023年5月5日付イギリスの科学雑誌「Nature Plants」に掲載されました。
本領域の上川内 あづさ教授、田中 良弥助教と山ノ内 勇斗博士前期課程学生らの研究成果が、アメリカ科学雑誌「iScience」に掲載され、プレスリリースされました
国立大学法人東海国立大学機構名古屋大学大学院理学研究科の山ノ内勇斗博士前期課程学生、田中良弥助教、上川内あづさ教授らの研究グループは、機械刺激を受容するチャネルであるPiezoが、ショウジョウバエのオスにおいて交尾中の姿勢制御に関与することを発見しました。さらに、Piezoを阻害することによるオスの交尾姿勢の不安定化が、繁殖能力の低下をもたらす可能性を示しました。
本研究では、ショウジョウバエの機械受容チャネルをコードするpiezo遺伝子に着目しました。機械学習を用いて交尾を自動検出するシステムを新たに開発して、変異体の行動解析や発現神経細胞の活動操作を行いました。その結果、piezo遺伝子がその発現神経細胞を介して交尾姿勢の維持に関与しており、オスが配偶子を輸送するまで交尾を維持するのに重要であることを発見しました。本研究により、交尾中のオスが機械刺激受容を介して積極的に姿勢を維持することが、繁殖成功につながることが分かりました。今後、動物の交尾行動を制御する分子・神経機構の全貌の解明に繋がることが期待されます。
本研究成果は、2023年4月11日付国際科学雑誌「iScience」に掲載されました。