トランスフォーマティブ生命分子研究所(本領域兼務)の廣田毅特任准教授らの研究成果が、米国科学誌「PNAS」に掲載され、プレスリリースされました
2022年09月28日更新
トランスフォーマティブ生命分子研究所(本領域兼務)の廣田毅特任准教授らの研究グループは、悪性の脳腫瘍であるグリオブラストーマの治療薬の候補が、概日時計を構成するタンパク質であるCRY2に選択的に作用することを発見し、その仕組みを明らかにしました。さらに、より強い効果をもつ化合物を見出すことにも成功しました。
この研究成果は、2022年9月27日午前4時(日本時間)付米国科学誌「Proceedings of the National Academy of Sciences/PNAS」に掲載されました。
詳細はリンクページをご覧ください。
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日本動物学会大会 Zoological Science Award (論文賞)受賞について
2022年09月22日更新

生命理学修士卒業生 住田流香(生殖生物 田中研)の論文が2022年度の Zoological Science Award (論文賞)に選ばれ、第93回日本動物学会大会で授賞式がありました。
授賞式の様子(クリックで大きくなります)と下記表彰状をご覧ください。
授賞式の様子(クリックで大きくなります)と下記表彰状をご覧ください。
論文:Sumita et al., (2021) Dynamics of Spermatogenesis and Change in Testicular Morphology under 'Mating' and 'Non-Mating' Conditions in Medaka (Oryzias latipes). Zoological Science 38, 436-443.

本領域の岩見真吾教授らの研究チームの研究成果が、毎日新聞、毎日新聞デジタル及び中日新聞、中日新聞デジタルに掲載されました
2022年09月15日更新
本領域岩見真吾教授らの研究チームが、新型コロナウイルスの抗原検査の結果を踏まえ、感染者の隔離を解除したタイミングごとのリスクと、感染の恐れがないのに不必要な隔離をしてしまう期間を算出する手法を開発しました。
これにより、新型コロナウイルスの感染者の隔離を、抗原検査の結果を踏まえていつ解除すればいいのか、感染の抑制と社会経済活動を両立させる「ウィズコロナ」を見据え数式からリスクなどを算出し、一律ではない隔離の解除時期を判断する材料が提供できるようになります。
この研究成果は、英科学誌「ネイチャー・コミュニケーションズ」に発表され、9月15日付毎日新聞朝刊(22面)および毎日新聞デジタル、9月16日付中日新聞朝刊(1面)および中日新聞デジタルに掲載されました。ぜひご一読ください。